銀行員と税理士の違いとは? part4

こんにちは、上村です。

このテーマも残りわずかとなりましたが、更新ペースが遅くなり申し訳ありません。

おかげ様で、BtoB支援、財務コンサルティングのお話を多数ちょうだいしておりまして

多忙につき更新頻度が少なくなってしまいました。どんなに忙しくともなるべく皆様に情報を発信できればと思っております。

さて、前回の続きとなります。銀行員と税理士の違い。

ここまで見ていただいた方はよくご認識いただいたと思いますが、考え方が全く違います。

それはそうですよね、「貸す」「税を納める」手続きをする人ですから。

ここを上手く取組みできれば企業側にもメリットはあると思います。では、続きとなります。

銀行員と税理士の違い その③

「赤字」と「黒字」の判断価値が異なる。

銀行員から見ると、「赤字会社」=「収支管理が出来ていない会社」という見方になります。

たとえば・・・

「本当は黒字でいけそうだった」のに、最終的には赤字の決算となった企業の場合

銀行員からすると・・・話は分かるが、実は一番「駄目な決算」とみている場合が多いです。

税理士は「税金を抑制した」「少額資産の購入により赤字となった」などといいますが、

銀行からすれば「ただの赤字会社」であり、

「最後の管理が出来ていない会社であると見る場合があります。

つまり、何度もお話してますが「貸す」側の銀行目線で考えず「税を抑制」する目線だけでいると

借りたいときに借りたいだけの金額の融資が下りない可能性があります。

しっかりとしている印象を持たすためにも「管理ができている会社」を演じる必要もあるということです。

以上で今回のお話は終了です。次回、まとめを書こうと思います。

財務コンサルティング、BtoB支援、事業戦略・事業承継にご興味ありましたら、

こちらまでお気軽にご連絡ください。

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