銀行員と税理士の違いとは?part3

こんにちは、上村です。円安進行、世界的な金利引き上げが止まりませんね。

前回に引き続き、銀行員と税理士のお話をしたいと思います。

その前に、前職の銀行員の友人と話をしていても「税理士の先生が最終判断になっている」ことや「税理士の先生との意見が食い違う」などの声は良く聞きます。

税理士側からも「銀行員とは意見が合わない」という思いもあるでしょう。

つまり、銀行員と税理士は””水””と””油””ということです。

さて、続きです。

銀行員と税理士の違い その②

税理士は、税金のプロだけど…

たとえば・・・
決算前になれば「物を買って資産を増やしましょう」というアドバイスをしたりします。

税金の支払い=キャッシュアウトであるため、極力抑えたいというのは理解できます。

経営者の私でもそうです。

しかしながら、必要ないものまで買ってしまうということが多々あります。

また、設備投資を行う事により、減価償却で節税メリットはある。

一方で、購入したことによる「手元現預金の減少」「借入の発生」を伴う可能性があります。

これでは、税金を抑えたとしても、キャッシュアウト、または借入金増加となり、意味がありません。

ここには、銀行員と税理士の考え方で大きく違う部分があると言えるでしょう。

それについては、また後日お伝えしたいと思います。

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