銀行との賢い付き合い方
上村です。
昨日は社名の由来を書きました。
今回は私どもの事業の柱の一つである財務コンサルティングに関わるお話を。
銀行員として長年働いてきた体験をもとに銀行員との賢い付き合い方を何回かに分けて掲載します。
惜しげもなくお伝えしますので(笑) このコラムで何かお役に立てれば幸いです。
その1 銀行員とは?
そもそも、銀行員とは?私が考える銀行員というのは以下です。
プライドが高い人種であり、世間のピントから一番ズレている
少々過激発言から入りましたが、銀行員時代には違和感がなかったところですが
この感覚は銀行から離れて感じたことです。
では、その意味を解説します。
銀行員は、常に世間体を気にしまた失点しないように社内事情を意識しています。
つまり、常に色々なところから見られています。
3か月に1回の四半期報告においては、メガバンクは日経新聞の一面を
地域では地方銀行が地域面の経済欄の主役を飾る。
他の業界にはない事であり、世間は常に自分たちに興味があると思い込んでます。
だからこそ、銀行員は自分たちが世間・地域のエリートだと思い行動してます。
このことを理解し銀行員と接することが第一のステップです。
今日はここまでとし、次回は日本の金融機関の位置づけと
資金調達の種類についてお話したいと思います。